こんにちは!茅ヶ崎なぎさ整骨院の小林です!
今日は腰痛で悩んでいる方がやると腰痛が悪化する可能性があることを解説していきます。
腰が痛いと”腰痛にいい”と聞くと藁にもすがる思いで試したくなりますよね。
でも、実はそれをやることによってあなたの腰痛がさらに悪化してしまうかも知れません。
そうならないためにもこの記事を見ていただけたら幸いです。
腰痛でやってはいけないこと 3選
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- テレビ番組の腰痛ストレッチを鵜呑みにしてはいけない
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これで痛める人、実はかなり多いですね。
テレビに出るくらい有名な先生が言っているんだから、やったら良くなるんじゃないかと期待を込めてやりたくなりますよね。もちろん、テレビに出れるような先生ですからたくさん勉強もして知識も豊富だと思いますし、間違ったことは言っていないと思います。
でも、残念ながら万人に効果があるストレッチや治療というのは存在しません。
例えば、10人中8人がそのストレッチをして腰痛が改善したとしても2人はもしかしたら悪化するかもしれないということです。「少しでも腰痛が良くなれば」と試してみるのはいいと思いますが、少しでも嫌な感じや痛みがストレッチをやっている最中にあったら控えましょう。
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- 痛みを我慢して腰痛ストレッチをしてはいけない
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これも腰痛もちの人が陥りやすい落とし穴です。
特に努力家で頑張り屋さんの人がなりやすいので注意しましょう。もちろん腰痛を改善するために筋肉の柔軟性を高めるのはすごく大切なことです。
ですが、ストレッチで筋肉を伸ばしている際、少しでも効果を出すために痛みを我慢して筋肉を伸ばすことは絶対にやってはいけません。理由はそれをやるとストレッチをすればするほど筋肉が硬くなってしまうからです。
人間には”伸張反射”という反射があって、筋肉を伸ばしたときに伸ばしすぎて筋肉が損傷しないように守るための働きです。
ストレッチで筋肉を伸ばしすぎると伸張反射が起こって伸ばしているつもりでも筋肉は縮もうとします。
これを毎日繰り返すと頑張ってストレッチをしているにも関わらず、筋肉は日に日に硬くなってしますので逆効果になってしまいます。ストレッチをするときは必ず気持ちいいぐらいの強さでやるようにしましょう。
そうすればあなたの腰痛も改善するでしょう。
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- ぎっくり腰を治すために腹筋をする
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これは恐ろしいですね。
今までぎっくり腰の患者さんをたくさん診てきましたが、腹筋をして改善を試みる人が何名かいました。これは絶対にやってはいけません。
腰痛の予防として普段から腹筋を鍛えることは大切ですが、ぎっくり腰のときにやると99%悪化しますのでやめましょう。
ぎっくり腰の時に腹筋をして良くなった人がいてもそれは奇跡に近いくらいたまたまです。ぎっくり腰の際は基本的には安静にして近くの整骨院に行きましょう。
腰痛でやってはいけないこと まとめ
いかがでしたか?
知らず知らずのうちにやっていることはありませんでしたか?
自分に合った腰痛のストレッチや体操を知りたい方は近くの整骨院で聞くといいと思いますよ。
茅ヶ崎なぎさ整骨院でも患者さん一人ひとりのお身体を診て患者さまに合ったストレッチをお教えしています。
気になることや聞きたいことがありましたら、お気軽にご相談ください。
You Tubeもやっているのであなたのリクエストに応えて動画を投稿することもできます。