産後の骨盤矯正は半年勝負!?

今日はいくつになってもキレイでいたい!
産後のぽっこりお腹をどうにかしたい!
産前のズボンが入らなくなって、入るようになりたい!
産後おしりが大きくなってしまった...
産後の腰痛で家事、子育てができない...
というあたな、全て産後の骨盤矯正で解決します!
でも、ここで問題なのが出産で広がって緩んだ骨盤は半年経つと固まってそのままになってしまうということです。
産後のダイエット
なぜ痩せない?

妊娠中に今まで感じたことのないような空腹感を感じて、たくさんご飯を食べて太りすぎてしまった人はいませんか?
妊娠中期(5~7ヶ月)に入るとつわりが落ち着くのと、赤ちゃんが今までより大きくなり、今まで以上に栄養をとる必要があるためです。
空腹感だったり、赤ちゃんに栄養をあげくちゃとお医者さんに注意されてもついつい食べ過ぎちゃいますよね。
そうすると月日がたって…赤ちゃんが生まれても、あれ?赤ちゃんの分、体重が減るはずなのに全然減っていない…
その後ダイエットしても効果がない。
産前より痩せにくいと思っている方いませんか?
-
- 産後のダイエット痩せないのは骨盤のゆがみのせい?
-
産後のダイエットって効果出にくいですよね。
もちろん、子育てが始まって思うように自分の時間が作れなかったり、疲れて出来ないなどあると思います。
でも、原因はそれだけではないんです。
実は骨盤のゆがみが大きく関係しています。
妊娠すると赤ちゃんがお腹の中でどんどん大きくなります。
あと、妊娠中は運動量が少なくなるので骨盤を支えている筋肉が弱ります。
そうすると赤ちゃんの重みで骨盤が段々と前傾していきます。
骨盤が前傾すると内臓が下がるので胃下垂になったりして代謝が悪くなって痩せづらくなります。
これが産後、痩せづらくなる原因です。
-
- 産後ズボンが入らないのは骨盤のせい?
-
先ほどは産後、太ってしまった人のお話をしました。
でも、私は体重は増えていないのにズボンが入らない。
産前よりもお腹周りがぽっこりしているという人はいませんか?
あなたも骨盤のゆがみが原因です。
先ほどは骨盤が前傾するとお話ししました。
あなたのように体重は変わっていないのにズボンが入らない人は骨盤の広がりが原因です。
先ほどは骨盤が前傾するか後傾するかのお話でしたが、今度は横の広がりのお話です。
出産するときに赤ちゃんが出てきやすいように“リラキシン”というホルモンが出ます。
そうすると骨盤周りの靱帯がホルモンの効果により、緩んで出産の準備をします。
ホルモンが出て骨盤が緩むこと自体は悪いことではないです。
でも、出産後に骨盤が開きっぱなしになってしまうのが原因になります。
これは帝王切開で出産した人にも当てはまります。
なぜかというと、“リラキシン”は妊娠3ヶ月~産後数日まで分泌されるからです。
そうやって、段々骨盤周りの靱帯を緩めて、出産に向けて準備をしています。
過去に産後の骨盤に力を入れている整骨院で働いていた、僕の経験からするとだいたい2~5cmほど広がります。
そして、緩んだ骨盤はだいたい半年くらいで固まってきます。
早い人だと4~5ヶ月くらいで固まってきます。
そうすると骨盤矯正をしても元の骨盤サイズに戻らなくなります。
結局、産後の骨盤矯正はいつしたらいいの?
そしたら固まる前に骨盤矯正を始めないと間に合わなくなってしまいます。
結論から言うと産後3ヶ月ぐらいからの来院をおすすめします。
なぜ、産後3ヶ月から骨盤矯正をするの?

なぜ、産後3ヶ月から骨盤矯正をするのがいいかというと、人の身体に変化が出てそれが定着するのに3ヶ月かかると言われているからです。
それで、骨盤が固まるのがだいたい6ヶ月なので逆算すると3ヶ月な訳です。
そうすると、産後1~2ヶ月だと固まるまで6ヶ月かかるので少し早いわけです。
また、産後1ヶ月くらいだと出産して損傷した軟部組織が回復しているで、あまり刺激を与えない方がいい場合があります。
なので、必ず通院している病院に確認してから骨盤矯正をしましょう。
今度は逆に4ヶ月以降から骨盤矯正を始めると骨盤が固まるのが早い人は間に合わなくなってしまいます。
産後の腰痛
でも、何よりも辛いのはやっぱり腰痛があって育児や家事が思い通りに出来ないことですよね。
産後は筋力低下や妊娠中に体型や姿勢が大きく変わるので、痛みが出てきやすいです。
また、環境の変化で精神的に不安定になることによって痛みが出てきやすくなることがあります。
なので、そういうときは一人で悩まずにご家族に相談したり、僕ら治療家に頼っていただければと思います。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
何かご相談やお悩みがありましたら、いつでもご連絡お待ちしております。