今回のテーマは『テニス肘』です!
こんにちは!
茅ヶ崎なぎさ整骨院、院長の小林です
今回のテーマは『テニス肘』です!
あなたも1度は言葉だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか?
簡単にいうと肘の外側が痛くなります。
正確には『外側上顆炎』という病名があります。
ですが、難しい病名だと患者さんに覚えてもらえないので、整形外科や治療院ではテニス肘と言われることが多いです。
なぜ、テニス肘なの?
って思いますよね?
それはテニスのバックハンドで痛める人が多いからです。
病名は痛めるスポーツや職業、発見した人の名前がつくことが多いです!
テニス肘の原因

テニス肘は若い人がなることは少ないです。
40代以降に発症することが多いと言われています。
原因は過度な使いすぎ、筋肉の衰え、柔軟性の低下などが言えます。
その中、日常生活でケアをすることなく使っていくことによって痛めます。
痛める原因になる筋肉は、長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋です。
2つの筋肉が外側上顆というところについていて、筋肉が硬くなって引っ張られる力が強くなると炎症を起こします。
外側上顆炎(テニス肘) 症状
テニス肘の症状としては肘の外側が痛くなります。
- もの(フライパン、カバン)を持ち上げた際の痛み
- ぞうきんなどをしぼる際の痛み。
ひどくなると手首を動かすだけで痛くなります。
多くの場合は安静時の痛みはありません。
普段生活をしていて、肘が痛いとどれくらい影響があるとイメージしづらいと思います。
ですが、痛くなって初めて分かるんですけど、肘って何するにも結構使ってるんですよね。
上記で述べたように、フライパンを持つだけで痛いです。
そうすると、主婦の方は料理をする時に当然フライパンを振ることも出来ないです。
そうすると結構不便ですよね?
外側上顆炎(テニス肘) 検査方法
トムゼンテスト

患者さんは手首(手関節)を曲げるようにして、肘を伸ばしたまま施術者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらいます。
チェアーテスト
患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらいます。
自分の肘が痛くて気になった方はお家でも簡単に検査が出来るのでやってみましょう(^^)
もし、これで肘に痛みがきた場合は早めに近くの治療院で治療しましょう(^^)
テニス肘になると日常生活で痛みが出てきやすいです。
痛みを我慢して生活してると、どんどん痛みが強くなる場合があります。
外側上顆炎(テニス肘) ストレッチ

ストレッチはテニス肘の予防だけでなく、痛みの緩和にも効果があります。
「肘をピンと伸ばした状態で手首を曲げ、30秒間静止した後リラックス」というストレッチを数回繰り返えしましょう。
外側上顆炎(テニス肘) トレーニング
痛みがよくなったら、再発予防に筋力を強化するためのトレーニングが有効です。
軽めのダンベル(重さ1㎏程度)を使い、手首の関節の曲げ伸ばし運動を行います。
ただし、痛みがある時は、症状が悪化する可能性があるのでやめましょう。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます!
質問やコメントいつでもお待ちしてます。
また、湘南・茅ヶ崎で腰痛、ヘルニア、膝の痛み、変形性膝関節症でお困りの方がいましたらご連絡お待ちしております。