こんにちは。茅ヶ崎なぎさ整骨院、院長の小林です!
歳をとると膝の痛みが出てくる人が多いと思います。
膝が痛いのに、朝早くから病院の順番をとる為に並ぶのは大変ではありませんか?
毎週の病院通いがなくなったらどんなに嬉しいことか…
今回はそんな夢のような生活を送れるようになるための第一歩のお話をしていきます。
膝に水が溜る理由とは?

実はみんな少なからず膝の関節に水があります。
膝の水を専門用語でいうと“関節液”と言います。
関節液は関節の動きを滑らかにする働きがあります。
これだけを聞くと「あれ?膝の水っていいものなの?」って思いますよね?
それは半分正解で半分間違いです。
適度に水がある分には膝の動きを滑らかにするのでいいのですが、水が溜りすぎると関節を圧迫して痛みが出てきます。
では、なぜ膝の水が溜ってしまうのか?
それは膝まわりの靱帯だったり,軟部組織が損傷しているからです。
関節液にはたくさんの栄養素が含まれていて、膝を痛めると回復を早めるためにいつもより多く分泌されます。
それがうまくコントロールできなくなって膝に水が溜ってしまうことがあります。
ここで知っておいてもらいたいのは、膝に水が溜るから痛いのではなく、膝が痛いから水が溜るんです!
普段から存在する水がどうして溜まってしまい、膝の腫れの原因になっうか?
それは、膝に炎症・痛みがあるからです。関節液(水)は膝の炎症を抑えるた為に体の反応として分泌されます。少量ならすぐに体の代謝として吸収されるんですが、膝の炎症・痛みが強いと関節液(水)の量が多くなるので体に吸収されず膝に残ってしまいます。
膝に水が溜まる原因は膝の炎症・痛みが強いからです。
膝の水を抜くと癖になるって本当!?

これは大きな間違いです!
癖になるということは一切ありません。
上記でもお話ししましたが、膝の水が溜ってしまうのは膝まわりの靱帯や軟部組織を痛めているからです。
つまり、水を抜いたら圧迫感がなくなるので一時的に楽にはなるけど、根本的な痛みの治療が出来ていないからまた水が溜ってきてしまうんです。
痛めたところの治療がしっかりできていれば膝の水も溜らなくなります。
膝がパンパンになって圧迫されて痛い人は水を抜くと楽になるのでいいと思いますが、抜いた後に膝の治療もしっかりしましょう。
膝に水が溜らなくなり、膝の痛みが改善するためには

膝に水が溜るのは悪いことだけではありません。
膝の痛みや炎症をよくするために身体の反応として水が出ます。
なので、膝の痛みの原因を見つけることが一番大切です。
多くの人は病院に行ってレントゲンを撮って、「膝が変形しているからしょうがない」「歳だからしょうがない」と言われるでしょう。
ですが、そこで諦めてしまったら残りの何十年という長い年月を毎日痛みを気にしながら、生きていかないといけないのです。
僕はあなたにそんな寂しい生活をしてほしくありません。
茅ヶ崎なぎさ整骨院ではレントゲンには写らない身体のゆがみを姿勢写真を撮ることによって、あなたの痛みの本当の原因を調べます。
姿勢写真を元に施術をして身体のバランスを整えて、姿勢を維持するためのストレッチや体操をお教えします。
膝の痛みがない生活を送るためには、身体のバランスを整えて再発予防のストレッチや体操をすることが大切です!
まとめ

膝の水が溜る原因をお分かりいただけましたか?
もちろんこの記事だけで全部を理解するのは難しいと思います。
ここがもっと知りたい!膝以外にも聞きたいことがある!
という方はいつでもお気軽にメッセージをください!
あなたのお力になれるように期待にお応えいたします!
では、次回のブログでまたお会いしましょう!